暖冬と言われて久しいですが、たまには気温がぐっと下がる日もあります。雨が降った後なども気温が下がったりしますよね。

 

そんなときは夜景を撮りに行ってみませんか。

 

私が住んでいる富津市では田舎が多いこともあり夜景とは縁遠いようなロケーションです。が!それが、です。夜景を撮ることのできるポイントがあるのです。

実は富津市は東京湾に面していて約40キロの海岸線を有しています。ですからその気になれば海岸線のどこからでも対岸の神奈川県や東京都の夜景が撮れるんです。

 

たとえば・・・

Canon EOS 80D

TAMRON 150-600

ISO-400,SS 30sec, f/18

 

こちら。おそらく新宿副都心。右側の塔はドコモのビルではないか、と教えていただきました。APS-Cのカメラに150-600mmのレンズなので240-960mmくらいですね。下の黒い部分は東京湾です。

 

 

こちらは左端に東京タワー、右下にはレインボーブリッジが見えます。もう少し撮影位置をずらすと羽田空港から離発着する様子も写ります。

中央付近の振動しているように見える2本の横の光のラインは船が通ったしるしです。

 

 

湾岸線の『つばさ橋』です。

 

 

横浜ベイブリッジです。ファインダーを覗いてみていると車が走っているようなライトの光跡が見れます。

 

このように夜景を撮ることのできるチャンスというのは実は比較的限られています。くっきりスッキリ見られるのは、おそらく11月後半から2月くらいではないかと思います。北風が吹いているときや吹いた後、冷たい雨が降った後などはチャンスと思います。

 

 

また2~3日に一度くらいは発電所の傍らにLNG(液化天然ガス)を積んだタンカーが接岸し、夜の暗いなか、オレンジ色の光を輝かせています。よく観察していると2種類の形のタンカーがあることがわかりますよ。

 

寒い冬、どうしても家にこもりがちなるかもしれませんが、たまには夜景を見に行ってみませんか。光瞬くその姿にちょっとでも感動を覚えたら、気持ちがあったかくなるかもしれません。

 

 

ではではまたね。

 

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