コロナがなかなか収束に向かいませんが、
3年ぶりに古船浅間神社の羯鼓舞の奉納が行われました。
後継者不足と言われる中、今回もササラ役の子たちや獅子舞の若者も揃っての
開催となりました。
演目は通常の半分となりましたが、それでも開催できる喜びはひとしおです。
この羯鼓舞はこれまでの歴史の中で
何度も中断の危機に瀕してきましたが、
多くの人々の努力により保存されてきました。
昭和53年に富津市の市指定無形民俗文化財となっています。
この記事では、羯鼓舞そのものの歴史についてと言うよりも、当日の記録写真をお届けしようと思います。
鶴岡の古船浅間神社羯鼓舞の特徴はこの跳躍にあると過去に耳にした記憶があります。
実際問題、獅子を演じる方々の高齢化も進み、
かつては跳んでいた方も今ではなかなか難しいという側面があります。
いつまでもこのような富津市内の伝統文化が
継承されていくことを望みます。
比較的若い方々が参加されているのは力強いですね。
なお、羯鼓舞保存会の方のお話では、
体験してみたい方はぜひ声をかけてほしいとのことでした。
興味のある方はコメントください。おつなぎします。