湊川の灯籠流しはお盆のこの時期の行事として人気があります。

御詠歌が流れるなか、灯籠がゆっくりゆっくり川を下るその様子はなんとも言えない雰囲気に包まれます。

流される灯籠の数は500個とのことです。

 

日が暮れ始めると、人々の動きが増え、みんなが灯籠流しを見るために集まってきました。

 

人々の会話からは、この日のために帰省してきたことや、久しぶりに家族が再会したことなど口々にこの時期らしい会話が静かに交わされていました。

 

 

 

開会式が終わりいよいよ御詠歌が流れるなか灯籠が流され始めます。

 

 

河口でもあり、潮の満ち引きの影響で川の流れが緩やかだったこの日は、灯籠も非常に緩やかに流れ行きました。

 

 

 

 

 

なにを思って人々はこの灯籠を流し、なにを想って人々はそれを見送るのでしょうか。。。

 

 

灯籠が流れる川面の上を列車が過ぎていきました。

 

 

灯籠流し、盆踊りのあとは恒例の花火です。

 

 

 

 

 

 

こうして夏のこの時期の郷愁を誘う『湊川灯籠流し』は様々な人々の思い載せて閉じられました。

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2 thoughts on “第34回 湊川灯籠流し”
  1. この地域に愛情と癒やしを感じとって頂いた
    素晴らしい描写ですね
    これからも 様々 地域密着した投稿 記事 期待いたします

    1. 西村功二さん、コメントありがとうございます。
      こうした行事がいつまでも続いてほしいと願っております。

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